岐阜市 岐阜市 キャンター ホイールシリンダー カップキット 交換  桑原自動車

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キャンター
ホイールシリンダー
カップキット交換

 キャンターのリアホイールシリンダーからブレーキオイル漏れ!

キャンターの左右リアブレーキホイールシリンダーからブレーキオイルがもれていました!写真のようにゴムをあけるとサビたブレーキオイルがボタボタと流れてきました!
ホイールシリンダーは車検の時しか点検しないの車検のときは毎回しっかりと確認します!
ここは本来乾いている部分になるのでゴムをあけるとキレイな状態なのですが、これは中のカップキットというゴムの部品が傷ついたのか劣化してしまいゴムが固くなった等の理由でブレーキフルードがもれてきてしまっています!
カップキットとはゴムでできた部品で外部からのごみの侵入を防ぐ役割とブレーキフルードを外に漏れないようにする部品です!
少し滲んでいる程度なら問題はありませんがほかっておいてブレーキフルードが空っぽになってしまうとブレーキが利かなくなるので漏れていると分かった時は交換します!

 カップをとりだします!

ブレーキシューをはずしゴムの部品を取りだします!
ピストンもかなり汚れてカスが溜まっていたのでブレーキクリーナーでキレイに清掃します!
こびりついているカスもピストンを傷つけないように削り落とします!ピストンのキズもブレーキフルード漏れの原因になるので慎重に作業します!
ホイールシリンダーの中を指で触ると微妙に段差があるので道具を使って研磨します!
写真はないのですがキレイに段差がなくなりました!
段差が酷い場合ゴムを新品に交換してもそこからブレーキフルードが漏れてしまうのでホイールシリンダーごと交換が必要になってしまいますが今回はホイールシリンダーにそれほどダメージは無かったのでこのまま使用します!
カップキットを組み付けるときはゴムの向きを間違えてしまうとブレーキフルードが漏れてしまうので注意が必要です!
元に戻してブレーキのエア抜き作業をして作業終了となります!

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